いちき串木野商工会議所青年部
平成25年度会長 吉永 亜矢
会 長 所 信
東日本大震災から早くも2年が過ぎました。誰もが経験したことのない事態に戸惑い、また犠牲となられた方々への哀悼の意を捧げ、自分たちにできることは何なのかを深く考えさせられた時代を経験したように思います。
またその間、原子力問題、領土問題、円高デフレ等々、経済人としてまた日本人として気を張ったそんな時代の中、昨年末政権が交代し平成25年は新たな時代としてより良いスタートを切ろうと日本全体が動いている、そんな空気を感じています。
そのような時代の変革期ともいえる時に平成25年度いちき串木野商工会議所青年部会長を務めさせて頂くことになり、多くの先輩方が築き上げた歴史に名を残すことを光栄に感じると同時に畏怖の念すら抱いております。
私にできることは何なのか真摯に考え、また女性初という肩書の重みを実感し、平成25年度を迎える準備を整える中、当然のことですが「地域のため」また「経済人として今何をすべきか」について考えて参りました。
~すべての事業について「目的」意識を持って~
何をすべきか、何のために集うのか、明確な目的を共有することにより会員同士一致団結しその目的達成に向けて汗を流し共に動きたい、これが私の掲げる想いのひとつです。
その上で、
・次世代を担う若い会員が積極的に参加したいと思える会を作りたい。
・商工会議所青年部活動の受け手である「地域」「会員」の『今の』ニーズを意識した事業を行いたい。
という具体的な方針を掲げさせて頂きました。
時代の変化を意識し、先輩方の意見に耳を傾け知らないことを恥じることなく更なる知識を習得し、恐れることなく新しいことに取り組むということは青年だからこそ経験できるのだと思っています。是非会員の皆様と共に新しいことにチャレンジし、時代を意識した事業を作り上げていきたいと考えております。
そこで平成25年度スローガンと致しまして「action for change」を掲げ、当青年部一丸となり、若さを武器に変化を恐れず行動し、また変化するために行動を起こしていきたいと思っています。
最後となりますが、日頃より当会の事業活動に深いご理解ご協力頂いております商工会議所関係者はもとより地域の方々、関係団体等多くの方々に改めて感謝申し上げます。
平成25年度会長としまして、前述致しております通りの覚悟をもち誠心誠意、会員の皆様と共に活動して参りますので、更なるお力添えを頂けますよう心よりお願い申し上げます。
(更新日:2013年05月07日)